2014年03月12日

衣笠の古寺の詫助椿の・・・ 

嵐山本線・北野線は、嵐電(らんでん)と呼ばれ親しまれており、2007年3月からそれが 公式愛称となっていて風情のある鉄道です。
嵐山から帷子ノ辻(かたびらのつじ)で乗り換えて等持院へ。
さだまさし「春告鳥」を辿る旅も終演です。
お寺の庭に歌詞どおりの詫助椿を発見!!
等持院にある有楽椿は、別名・太郎冠者(たろうかじゃ)とよばれる種類の侘助椿で、その色合いが高貴なものとされ、江戸時代の初めからお茶席では重宝されたそうです。

衣笠の古寺の侘助椿(わびすけ)の  たおやかに散りぬるも陽に映えて
そのひとの前髪僅かにかすめながら  水面へと身を投げる
鏡のまどろみのくだかれて  錦の帯の魚のふためいて
同心円に拡がる紅のまわりで  さんざめくわたしの心


わかりやすく約すと・・・
恋を失った女性が、衣笠の古寺に独り訪れて、侘助椿のそばにたたずんでいたら、前髪をかすめて椿の花が落ちていった。まるで花が身を投げたように。鏡のような水面が波打ち、錦鯉がふためき同心円に拡がって行く・・・

なんと素晴らしい言い回し、表現でしょう、あらためてさだまさしの詞の奥深さを知った、そんな古都京都の旅でした。

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※アクセス・・・京福電鉄北野線等持院下車徒歩10分 立命館大学衣笠キャンパス裏手
写真はすべてOM-D E-M1 M.Zuiko12-40oF2.8Pro
posted by こやまっち at 00:14| ニューヨーク ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

春の夢朧気に咲き 春の夢密やかに逝く

さだまさしの歌「春告鳥」のルーツを辿る旅をしました。
〜化野の古宮の嵯峨竹の  ふりしきる葉洩れ陽にきらめいて〜
あだし野の古宮とは野々宮神社のことでここから嵯峨野竹林の道が続く。
外国人旅行者の方が多かった、人気なんだろうなと思います。
さらに常寂光寺、二尊院、祇王寺と抜けるとあだし野念仏寺へたどり着く。
この地は古来より葬送の地で、はじめは風葬であったが、後世土葬となり
人々が石仏を奉り、永遠の別離を悲しんだ所です。
誰とても 留まるべきかはあだし野の 草の葉毎にすがる白露 (西行法師)

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※アクセス・・・嵯峨野竹林の道 阪急嵐山下車15分 渡月橋を渡り直進、野々宮神社方面へ左折すぐ、撮影ポイントは何処もすばらしいが大河内山荘からの直線がおすすめです。
あだし野念仏寺へはここからさらに25分歩きます、途中風情のある景色、旧家、出店があり飽きません。帰り道はしんどいです(^^)
写真はすべて OM-D E-M1 M.Zuiko12-40oF2.8Pro
posted by こやまっち at 00:06| ニューヨーク ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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